ひとごろし/山本周五郎/新潮文庫 ― 2005/06/09
戦前から晩年までの短編集です。主役は武士、農民だったり、あるいはならず者だったり。落語になりそうな滑稽ものから凄惨な内容のものまで、言葉通りに「面白い」です。現代の宇治拾遺物語であるとの表現は言い過ぎでしょうか・・・。小心者が上意討ちの命を帯びる表題の「ひとごろし」には殺人の場面は出てきません。さて、どのように討つのか。「ひとごろし」がひらがなってところがイイですね。
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