絵はがきにされた少年/藤原章夫/集英社 ― 2006/02/25
数年間、新聞社のアフリカ特派員として取材したアフリカの市井の人々。アフリカといってもその概念は広く、アジア以上の広汎さを持ちます。それに再び気付かされたことは良かった。しかし、いつも感じるのですが、新聞記者の書く文章というのは、どうしてこうも読みにくいのだろう。私にとっては、翻訳物とともに読書上の鬼門であります。
コメント
_ ひろぐま ― 2006年03月22日 02時29分03秒
それは、筆者が日々「1人称で書かない」ようつとめているからではないでしょうか。新聞はほとんどが3人称の世界です。
_ 岩田 ― 2006年03月25日 00時07分08秒
ひろぐまさん
コメントをありがとうございます。
おそらく、それが大きいと思います。高校時代、古文が大変読みにくかったのですが、原因は「敬語から話者を推理する」にありました。いまでも私はそれを引きずっていて、自分の書く文章でも無意識に「私は」を挿入していたりします。
次の機会には、気を付けてみます。
コメントをありがとうございます。
おそらく、それが大きいと思います。高校時代、古文が大変読みにくかったのですが、原因は「敬語から話者を推理する」にありました。いまでも私はそれを引きずっていて、自分の書く文章でも無意識に「私は」を挿入していたりします。
次の機会には、気を付けてみます。