サイトを閉鎖しました。2023/05/16

2000年に開設して以来、20年以上にわたって更新してきたサイト「海外日本語放送スケジュール」を、すべて閉じました。情報提供や雑談等の場としてお使いいただいた掲示板も閉じております。
 
ふと思い立って「海外日本語放送」で検索を行ってみると、私のページよりもはるかに有用なサイトがたくさん見つかり、自分自身でカバーしきれていないスケジュール表の限界を感じたのが正直なところです。
 
プロバイダのHP用スペースは使いきれないほどありますので、何かやろうかなと思ったこともありましたが、結局は、「なにもしない」ことになりそうです(笑)。
 
23年間、いろいろとありがとうございました。ここで御礼を申し上げます。

千葉市制施行100周年記念局「8J100CB」運用します。2022/02/03

千葉市が2021年に市制施行100周年を迎えるに当たり、アマチュア無線記念局「8J100CB」が運用され、本日2/3(木)より、2/6(日)を除く2/12(土)まで、私が担当することとなりました。
 
2/5(土)は東京都江戸川区、2/12(土)は佐倉市、それ以外は千葉市花見川区からのオンエアです。周波数は1.9MHzから430MHzまで、モードは花見川区ではFT8がメイン、それ以外ではFT8/CW/Phoneにでようと考えています。
 
なお、QSLカードは「8J100CB」からのみお送りします。
 
どうぞ、よろしくお願いします…と、言いながら、今も430/144/50MHzのFT8でCQを出しています(笑)。

ハムログいろいろ12021/08/09

FT8も順調にQSOを重ね、ここ一ヶ月で700を数えようとしています。やはりDXは簡単ではなく韓国や中国、台湾、インドネシア辺りが中心です。ただ、先日10MHzでV31と言う見慣れないプリフィックス局がいたので呼んだところ、二回目でコールバックがありQSOが成立しました。調べてみるとベリーズというメキシコの隣の国でした。いやはや、良くできたなあと自分でも感心しています。
 
さて、同時に導入したハムログもボチボチと使っています。QSOが700になろうともQSLカードの印刷が簡単で、まったく苦になりません。今までのラベル出力、貼付、転送先コール記入という煩わしさから解放されました。
 
ところで前回書いた「運用都道府県別wkd/cfm一覧」の件は、なんとか出せるようになりました。全QSOを一括管理するハムログでは、移動先の都道府県別wkd/cfmやAJA数を出す方法が見つからなかったのですが、「別コールサインでハムログをインストールする」方法で対応できました。
 
別コールサインを設定する際、適当に「JF1JAY_check」などとします。●●県でのJCCはどのくらいかを知りたければ、まず原本のデータから●●県のQSOデータを抽出して(remarks蘭に運用したAJA番号を記しています)csvファイルとして出力し、それを「JF1JAY_check」にインポートします。これでOK。こうすればログやQSLの管理は原本だけで行いますので面倒もありません。知りたいときに「抽出して読み込ませ」ればいいのです。確認後はQSOデータを一括削除します。
 
最初は都道府県別に立てようとしましたが、それは管理が大変です。知りたいのはあくまでも「都道府県別wkd/cfm」ですから、結果が表示されればそれで良いのだと気付きました。今回あらためて確認したところ、13の都府県で運用をしていました。これを別個に管理するのは無理ですね(笑)。
 
ホントにハムログは良くできていますね。さて、次は「移動先別周波数別モード別WAJA」を出す方法を見つけなければ。

FT8始めました。2021/07/23

前回のエントリーからまた時間が空いてしまいました。相変わらず移動運用を行っており、印西市以降、千葉県内34市町村、東京都内1区でオンエアしました。そろそろ行く場所が無くなってきたような気がします(笑)。
 
さて、そんな中7月初旬からFT8を始めました。HAMworldやCQ誌の付録などに助けられながら必要機材を揃え、接続し、設定を行い、なんとかオンエアにたどり着きました。いやー、面白いですね、FT8。マンション一階のモービルホイップですがQSOできています。7/10/14/50MHzのセンターローディングホイップを揃えたこともありますが、7MHzで南アフリカがデコードできたことには驚きました。まあ、50Wでは届きはしませんでしたが、今後の可能性が非常に楽しみです。
 
FT8を始めたからには、やはり記録もPCにしなければと言うことで、やっとハムログを導入しました。FT8でのQSOを終えたと同時にハムログに記録されるように設定したので楽チンです。ついでに、復活した2007年以降のログもすべてハムログへ移行しました。OpenOfficeの表計算ソフトでログを取っていましたので「エクセルへ変換→時刻をハムログの形式に変換→自局と相手方の運用地の情報を統合→ハムログの項目へ並び替え→CSVファイルへ変換→ハムログへインポート」で移行終了です。DX局の情報の修正などの細かい点の見直しは必要でしたが、それも終えてしまうと集計も可能になり、自局の現在地が把握できます。
 
ただ、アワード特記のために必要な運用地の都道府県別集計の方法がまだ見つけられません。これは今後の課題です。
 
また、これもついでだと考え、eQSLやLoTWにログをアップする設定をしました。しかし、どうしてもLoTWへのアップができません。まあ、拙宅の設備ではDXCCには縁がないだろうと思いますので、アカウントを取りましたが放置決定。eQSLへのアップはできましたが、「/1」が付加された場合、プレーンのコールとアカウントを別にしなければならず、これが面倒。アップは簡単なのでADIFファイルの作成時に、また移動運用後にこまめにやればオッケーでしょう。
 
そうそう、ハムログはQSLカードの発行や受領チェックが簡単ですね。これも非常に助かります。
 
さて、このブログを書きながらもFT8でCQを出しています。書き始めから3局とQSOできました。この「ながら交信」も楽しいですねえ。しかも声も出さないので非常に静かですし。今後は小さなPCを入手し、ハムログと連携させながらFT8での移動運用を考えています。いろいろと課題はありますが、解消していく方法を考えるのも、また楽しいものです。

コメットアンテナ「HFJ-350」2020/03/08

 先日購入したコメットのHFJ-350Mと専用1.9MHz用コイルを使って移動運用を行ってきました。このアンテナはリグに直付けして使用することを前提としているようですが、第一電波工業の「RHM8B」同様、通常のモービルホイップとして使用する事も可能です(ただし、両者共に走行中は止めた方が良いです)。
 
 移動地は千葉県千葉市中央区です。運用場所はこちら。
 
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B035'38.2%22N+140%C2%B006'26.6%22E/@35.5939976,140.1062682,408m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x0:0x0!7e2!8m2!3d35.5939542!4d140.1073842?hl=ja
 
 ルーフのマグネット基台を利用してHFJ-350Mを設置します。このアンテナの下部にはカウンターポイズ用の端子があるので、そこへ15mと10mのワイヤを接続します。基台の同軸ケーブルからLDGのATUを経由してFT-817NDに繋げます。LDGのATUにあるGND端子にも10mのワイヤを接続しました。
 
 アンテナをマニュアル通りにセットし、ロッド部分の長さを調節します。ただ、運用場所やカウンターポイズの長さなどによりマニュアル通りに行かないことが多いです。そこで、アンテナアナライザーも持参しました。中国製のSARK100です。これで運用バンドでSWRを追い込み、あとはATUを使用します。
 
 結果から言いますと、5WのCWでハイバンドはもちろん、7/3.5/1.9MHzでもQSOが出来ました。相手局のアンテナに助けられていることもありますが、HFJ-350Mは十分に働いてくれます。
 
 バンドチェンジごとに丁寧に長さを調整し、カウンターポイズを充分に取ることができれば「使えるアンテナ」と言えます。ただ、調整時にアンテナロッドを外さなくてはいけないので、それが面倒かもしれません。RHM8Bのバンドチェンジはアンテナコイルの上下だけで済みましたから、それと比べるとやや難儀します。
 
 それでも、これだけコンパクトに仕舞うことが出来、手軽に設置し、かつこの価格であれば「良いアンテナ」です。私は二本目を買ってしまおうかと悩んでいます(笑)。

QSLポリシーの変更2020/01/22

アマチュア無線を再開してから10年以上経ち、QSO数も二万数千になりました。ログは表計算ソフトを使用していますので、モード別や周波数別にソートして、自分の交信傾向を掴んだりしています。
 
先日、全QSOの内、QSLカードを受領しているのはどのくらいなのだろうとデータを加工したところ、何十回と交信をいただきながら、まったくカードを発行してくださらない局がいることを見つけました(50局ほど)。CWの「599BK」スタイルだとカード交換の約束をしているとは言えないし、他にもいろいろと事情があるのだろうと思います。
 
私はカード交換が絶対だとは思っていませんし、QSOだけでコミュニケーションが完結してもまったく問題ないと思います。ただ、こちらからばかりカードを発行し続けるのは、ちょいと不公平だなあと感じるのも事実です。
 
そこで、今まで「全QSOにカードを発行する」というポリシーを以下のように変えることにしました。
 
・コンテスト分は発行しない。ただし、いただいた分は発行する。
・固定や移動運用でのQSO分は、すべて発行する。
・直近5年の通常QSO(コンテスト以外ってことです)に関してカードを発行していただけない局へは、今後は私から発行しない。
 
平たく言うと、「通常QSOでQSLカードを発行していないであろう局には、こちらからも発行しない」というだけのことです。QSOはガンガンしてくださって結構です。移動先で呼ばれないのはガックリしますし、私もまだまだ「QSO自体が楽しい」気持ちもありますので、どうぞご遠慮なく。
 
もちろん、CWだけでなく、FMやSSBでも同じです。ご遠慮なく「ノーカードで」とお伝えください。
 
よろしくお願いします。

1.9MHzについて2019/12/15

以前から3.5MHzと1.9MHzでQRVすると急にSWRが上がる現象が起こっていました。アンテナは20mのエレメントを8mのぐらいファイバーロッドに垂直に添わせ、残りは斜めに引き下ろすという展帳方法です。
 
無線機には9:1のバランで接続し、バランとエレメントの間には、30cm長のVP40管に市販されている普通の電源コードを二つに裂いて巻いたものをコイルとして繋げています。これは7MHz以上にQRVする場合はジャンプさせています。
 
エレメントとコイルを繋いでいるギボシか、またはバランか、それともカウンターポイズの不足なのか、いろいろとやってみましたが、それでもSWRの急上昇は改善しません。
 
昨日、移動運用の際にコイルをジャンプさせたままATUでチューンしてみたところ、3.5MHzは2.0、1.9MHzは3.0だったのでオンエアしてみました(私の基準でSWR3.0は、全然オッケー)。すると、20Wほどで電波を出し続けてもSWRの上昇はありません。どうやら原因はコイルのようです。
 
電波を出し続けることによって、テキトーに作ったコイルが悪さをしていたようです。であるならば、コイルなど使わずにワイヤ長を調整してATUでチューンという方法が良いのだろうと感じました。今後実験してみます。

移動運用の課題二点2019/09/16

ハムフェアも終り、久しぶりに予定の無い週末だったので移動運用に行ってきました。先週の台風15号で受けた拙宅の被害は「自転車カバーが飛ばされる」「無線用アンテナが破壊される」だけの軽微なものでした。ご心配をいただき、ありがとうございました。
 
ただ、南部を中心とした地域では停電や断水が今も続いており、災害が継続中です。実は拙宅から川一本向こうの地域でも、まだ停電が続いています。ですので、何か出来ることはあるだろうと移動運用のついでにウロウロしてきました。それは割愛。
 
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先週、移動運用に新しいバッテリーを購入しました(画像左)。NBCクリエーションという会社から出ているリチウムバッテリーです。出力14.5V(レギュレーターで送信時は13.8V)、容量は153Whです。計算上はSSB/CWの50Wで6時間の運用が可能との触れ込みです。
 
さて、どんなもんかとテストしてきました。CWオンリーですが、FT-857の50Wで2〜3時間は行けました。25~30Wであれば、もう少しQRVできるでしょう。これで45,800円なら安いです。満充電に要する時間も5時間半ほどでした。
 
何と言っても940gと軽いです。これなら徒歩や自転車でも50W運用が可能になるかと思います。オススメです。
 
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さて、課題もう一件。大進無線で購入したワイヤー用バランを使って3.5/1.9MHzを運用すると、チューンしたはずなのに、しばらくするとSWRが上がってしまうと言う現象が続いていました。5Wくらいに落とせば問題はありませんが、このバンドで5Wはキツイ。エレメントが細いのか、カウンターポイズが少ないのかなどといろいろやってみましたが、解決しませんでした。
 
そうした中、昨日の運用でバランの接続金具を忘れてしまいました。バラン本体にはエレメント側とアース側のネジがあり、それぞれにワイヤーを接続するのですが、毎回は面倒なので、アース側には「ワニ口クリップ」を噛ませて、そこにカウンターポイズを繋げていました。その「ワニ口クリップ」を忘れてきたので、仕方なく圧着端子に太いケーブルをかしめ、それをバランのアース側に付け、カウンターポイズ用のワイヤーを接続しました。
 
すると、3.5/1.9MHzの送信中にSWRが上昇することが無くなりました。50W出しても現象は発生しません。どうやら、バランのアース側に付けた「ワニ口クリップ」では低い周波数では容量が不足していたようです。横着するにしても、キッチリとしなければ行けません。これで、今後はローバンドでも出力を出すことが出来るようになり、一安心です。

いやはや、久しぶり。2019/04/14

 2ヶ月以上ブログをサボってしまいました。書くネタがないってことではなく、単に面倒だっただけです(笑)。このサボっていた期間にやっていたことを列挙してみます。
 
●コンテスト
 今年の課題として「コンテスト参加」がありますので、時間を見つけては以下のコンテストにオンエアしていました。

・HAMtte パーティ
・埼玉コンテスト
・関東UHFコンテスト
・愛媛マラソンコンテスト
・岩手雪祭りコンテスト
・ひな祭りコンテスト
・JA0 7MHzコンテスト
・東海コンテスト
・大都市コンテスト

 交信した局数はそんなに多くないのですが、自分自身でも「よく出たな」と感じてます。今月はALL JAもあります。自分のペースで出ようと思います。
 
 ところで、コンテスト主催の方々へ強くお願いです。サイトでコンテスト規約や実施要項を掲載する際は、ぜひ「20●●年」も併記してくださると助かります。コンテスト名で検索して辿り着いたページには「第○○回」としか書いておらず、日付の曜日を見るまで古いものだと気付かないことが多々あります。
 
●移動運用
 相変わらず移動運用に行ってます。サボり期間中に行った場所は……

@車で移動
・長生郡白子町
・印西市
・さいたま市大宮区
・八街市
・千葉市若葉区
 
@自転車で移動
・習志野市
・千葉市美浜区
・千葉市稲毛区
・千葉市緑区

 さいたま市以外すべてで1.9MHzから28MHzまでオンエアしました。ハイバンドの不調もあり、ローバンド(特に3.5MHzと1.9MHz)に注力したところ、各地でかなり呼んでいただきました。帰宅が遅くなるという点はありますが、ニーズがあると考え、今後も出ようと思います。
 
●ATU Z-817
 先日購入したFT-817ND用のATUですが、どうやっても3.5MHzと1.9MHzでチューンしません。小型で軽量なので、使えるようにするのが今後の課題です。
 
●バラン
 適当なローディングコイルに逆Lでロングワイヤーを張ってATUでチューンすると、特定のバンドでチューンしなかったりSWRが下がり切らない、あるいは不安定ということがありましたので、ロングワイヤー用のバランを購入したところ、かなり改善されました。上記の移動運用でも使用していますし、すべてのHF帯で運用が出来ています。体感でしかありませんが、受信信号が強くなったような気がします。相対的にノイズが低くなったのかもしれません。予備でもう一つ購入しようか迷ってます。

●アンテナアナライザー
 これも先日購入したものです。昨年作った3.5MHzと1.9MHzのダイポールアンテナを計測したところ、3.5MHzはオッケーでしたが、1.9MHzが高SWRで、底が2.5MHz付近にありました。エレメントが少し短かったようです……というようなことが簡単に判明して、買って良かったなあと思ってます。「適当な長さのエレメントでATU頼み」だと出番はありませんが、ダイポールなどの共振アンテナを作る時は必需品ですね。
 
●Radio Rebelde
 移動運用の休憩中に放送バンドをワッチしていたら、キューバの同局が強力に受信できました。まさに「火を噴いてる」という感じです(笑)。こんな強力に受信できたのは初めてです。録音機材を持っていれば良かった。

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 こんな2ヶ月でございました。
 今度はこんなにサボりませんので、どうかひとつ(笑)。

移動とTESTとアナライザー2019/01/14

 アンテナアナライザーをポチりました。中国製のSARK100ってヤツです。¥11,000と若干高めですが、日本語マニュアル付きで電池ボックス設置済み、かつ保証期間も少しはあるということで購入しました。
 
 試しにいつも移動運用で使用しているバーチカルを計ってみたところ、ATUでのチューン時に「時間がかかるなあ」と感じるバンドはなべて抵抗値が高く、これじゃATUも苦労すると思いました(笑)。
 
 本格的に使うのはこれからですが、テキトーに作るよりも、時間も材料もムダにすることがなくなるなと思ってます。
 
 で、1/13(日)に千葉市緑区で移動運用を行ってきました。場所はこちら。
 
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B032'46.4%22N+140%C2%B009'25.2%22E/@35.5465808,140.1551035,16z/data=!4m14!1m7!3m6!1s0x60229703d65d82fb:0xe4a1382ebf93efb0!2z5Y2D6JGJ55yM5Y2D6JGJ5biC57eR5Yy6!3b1!8m2!3d35.560459!4d140.1761637!3m5!1s0x0:0x0!7e2!8m2!3d35.5462194!4d140.157
 
 28MHzから降りていきましたが、応答をいただいたのは10MHzからです。まだまだ冬のコンディションですねえ。日没間際から3.5と1.9に出たところ、全国から応答をいただきました。5Wでしたが、FBとのレポートもいただき満足です。
 
18MHz・・・1局
10MHz・・・6局
7MHz・・・2局
3.5MHz・・43局
1.9MHz・・18局
合計 70局
運用時間 180分
 
 
 明けて1/14(月)はオール埼玉コンテストに自宅から参加しました。午前中は7MHzか好調でしたが、午後はスキップしてしまったようで、県内局がほぼ聴こえなくなりました。
 
 埼玉県の未交信AJAが出ていればと思い、かなり真剣にワッチしたのですが…なかなか難しいですねえ。今週中にはログをだそうかなと思います。
 
★画像はSARK100。