アンテナテスト@千葉市美浜区2015/04/12

 
 今後の移動運用では、機会があれば3.5MHzにもQRVしたいと考え、いつものバーチカルアンテナにエレメントを追加する方法でテストしてみました。
 
 写真では分かりにくいのですが、バーチカルトップに9mのワイヤーをギボシで接続し、下方向へおろしています。ひき下ろした先はロープで柵に縛り付けています。
 
 ロッドの先端がかなりしなっていることと、いつものバーチカルが7MHz用の9mなので、3.5MHzなら同じ9mを繋げればよいだろうと安易に考えたものですから、SWRは5近くになっていました。
 
 チューナーで1.3位にまで落としてからCQを出してみたところ、東京西部の方から応答をいただきました。まだまだ空が明るい時間なので飛んでいるかどうか不安だったのですが、少々安心しました。

 30分近くCQを出しましたが、QSOのこの一局のみ。もう少し日没近い時間帯でオンエアすればよかったかと思いました。あと、エレメントの長さも追い込まないと…。

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 3.5MHzに出る前、50MHzから7MHzまで順次CQを出していました。50MHzで一局、7MHzではクラスタに上げていただいたこともあって30局とQSO出来ました。5WのQRPだったのですが、海沿いであることもあって各局から「強い」とのレポートをいただきました。ありがとうございました。
 
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 空き周波数を探しているときに、母子連れの方から「何をしているのですが」と声をかけられました。アマチュア無線の説明から始まり、アンテナのこと、モールスのことなどを話しながら、18MHzでQRVしていた沖縄局の音声も聞いてもらいました。FT-817のような小さな機械で沖縄からの電波が受信できたり、ロッドではなく、エレメントが「アンテナ」なのだということが、とても不思議に映ったようです。
 
 5歳くらいの男の子は真剣に聞いてくれていたようなので、将来免許を取ってくれないかなあ。

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 運用地点はこちらです。
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B037'52.7%22N+140%C2%B002'40.9%22E/@35.631313,140.044681,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

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