千葉県白井市移動運用2015/01/18

 千葉県白井市に移動運用に行ってきました。場所はこちら。
 
 https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B049'50.5%22N+140%C2%B004'15.1%22E/@35.8306015,140.0709216,489m/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

 朝から風が強かったのですが、この場所に着いてみると怖いくらいの強風でした。車のドアの開け閉めすら辛い感じです。ポールを建てたりダイポールを張ることを諦め、まずは144/430MHzにモービルホイップで出てみました。
 
 しかしながらSSBでもCWでも応答はありません。そのうちに電源として使用していたリチウムイオン電池のプラス極が発熱してしまい、リグがシャットダウンしてしまいました。おそらく端子への締めつけが不十分だったのかと思います。
 
 次は無線用に持ってきた自動車用バッテリーに繋ぎます。そしてアンテナも7MHz用のモービルホイップにしました。やはりいつものダイポールよりも信号が弱く感じられます。
 
 友人のJF1LUT局がCQを出していたので呼んでみましたが応答がありません。ツイッターで呼びかけてみると私の信号の欠片も聴こえないとか。それまで25Wだった出力を50Wに挙げてみたところやっと届きQSOが成立しました。
 
 彼はQRTすると言うのでそのままこの周波数でCQを出したところ、数局から呼んでいただきました。SSBでは厳しいので、途切れたところを見計らってCWに移りました。
 
 バッテリーも問題ないなあと思っていたのですが、今度はパドルの金属部分に手が触れると感電するようになりました。これはイカンとすぐにリグをオフにしました。どうやら、回り込みが発生したようです。そう考えると、先ほどのリチウムイオンバッテリーの発熱もこれが原因かもしれません。
 
 モービルホイップはマグネット基台に繋げて、コネクタ部分には車体用アースマットを共締めしていました。このアースの容量が不足していたのだろうと思います。本来なら数本のカウンターポイズを繋げるべきだったのですが、あまりにも風が強く、億劫な作業をしたくないばかりに手を抜いた結果がこの有り様でした。
 
 良い経験をしたと思いますが、もう一度同じ環境になったとしても解決策は決まっていません。電源ラインやマグネット基台のケーブルにコアをつけるくらいで収まるのかどうか。また、実験しようと思います。
 
運用時間:30分
7MHzSSB:5局

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