QSOパーティ 20152015/01/03

 
 新春恒例のQSOパーティに初めて参加してみました。ついでにCWでRUNしてみました。14〜15wpmというQRSですが、速度を合わせて呼んでいただいたのでQSOしやすかったです。
 
 初めてのことでグダグダになったり符号が抜けたりなんてこともありましたが、なんとかRUNのみで22局とQSOできました。
 
 初めてのRUNでしたがいろいろと気付いたことがあります。
 
 まず一つ目。スピードを含めてCWに自信が無い場合は自らCQを出すのが良いです。先に自分のCQを聞かせることで自分のレベルを露出させてしまうのです。そうすると相手はこちらに合わせてくれます。自信がないのに速いCQに応答してしまうと後が続きません。
 
 二つ目。相手の打鍵ミスや訂正符号の多さなどは全く気になりません。ということは、こちらのミスも相手は気にしていないのではないかと思えることです。少し図々しいくらいでちょうど良いのかと思います。
 
 三つ目。相手の符号が取れなかったら取れるまで「?」を打ってオッケーだと言うことです。先に「自分のレベルを露出させておく」と書きましたが、こうしておくことで「?」を気楽に打つことが出来ます。
 
 この三点は他の局から聞いてはいましたが、実際に体験すると納得できます。
 
 昨年最後の芝山町移動でCWのCQを出してみましたが、今後は移動運用でもPhoneとCWの両方でQRVしようかなと思います。QRSですが、どうぞお付き合いください。

千葉県富里市移動運用2015/01/11

 千葉県富里市に移動運用に行ってきました。場所はこちら。

https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B043'22.3%22N+140%C2%B022'34.6%22E/@35.72285,140.37628,212m/data=!3m2!1e3!4b1!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

 揚水機場なので高台になっていますし、周囲も舗装されています。クルマを停められるスペースもあるので運用に良い場所かと思います。

 144/430MHzに出るために購入したデュアルバンド八木アンテナを持参しました。写真がその際の様子です。なんとか東京方面に向けSSBとCWでCQを出してみたところ、神奈川県や茨城県、千葉県内から応答をいただきました。八木と言っても144MHzが3エレ、430MHzが5エレですから指向性もブロードで、私みたいに「ちょっとやってみたい」という向きにはピッタリかと思います。

 続いていつものギボシダイポールを上げ50MHzから下がっていきました。しかし、ハイバンドのコンディションが今一つで、18MHzで沖縄と九州から呼ばれたのみでした。沖縄は、先日お邪魔した読谷村のJS6TJE局です。
 
 その後7MHzのSSBでCQを出そうとしましたが、今度はコンディションが良すぎて隙間がありません。なんとか入り込んでも上下からのQRMで潰されます。そのため、7144kHzという高い周波数に出る羽目になりました。しかし、クラスに上げていただいたおかげでちょっとしたパイルになりました。
 
 7MHzのSSBのあとはCWに出ようとしたのですが、もう外は日没。暗くなってからダイポールを撤収するのは難しいので(周囲が畑ばかりなので本当に真っ暗になる)明るいうちにモビホにチェンジし、CWはそれから出ようと考えていました。
 
 ところが寒さと暗さで焦り、ポールをスットンさせて(ストッパーを緩めたら急に落ちてきた)指を挟んでしまいました。何という激痛(笑)。なんとかダイポールを片づけモビホを上げて7MHzのCWでCQを出しましたが、痛みは如何ともしがたく、数度のCQで帰路につきました。
 
 今は痛みは少しだけ収まりましたが指先が痺れて感覚がなくなってきました。今度からは必ず軍手をしないといけませんね。皆さんもご注意ください。
 
 この時期、28/24/21でしつこくCQを出しても応答はありませんね。そこで時間を食ってしまったので7MHzCWに出る時間がなくなってしまったとも言えます。コンディションを把握しながら時間配分しないといけません。今後の課題です。

運用時間:240分
430MHz/CW:1局
144MHz/CW:3局
144MHz/SSB:1局
18MHz/SSB:1局
18MHz/CW:2局
7MHz/SSB:38局

千葉県白井市移動運用2015/01/18

 千葉県白井市に移動運用に行ってきました。場所はこちら。
 
 https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B049'50.5%22N+140%C2%B004'15.1%22E/@35.8306015,140.0709216,489m/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja

 朝から風が強かったのですが、この場所に着いてみると怖いくらいの強風でした。車のドアの開け閉めすら辛い感じです。ポールを建てたりダイポールを張ることを諦め、まずは144/430MHzにモービルホイップで出てみました。
 
 しかしながらSSBでもCWでも応答はありません。そのうちに電源として使用していたリチウムイオン電池のプラス極が発熱してしまい、リグがシャットダウンしてしまいました。おそらく端子への締めつけが不十分だったのかと思います。
 
 次は無線用に持ってきた自動車用バッテリーに繋ぎます。そしてアンテナも7MHz用のモービルホイップにしました。やはりいつものダイポールよりも信号が弱く感じられます。
 
 友人のJF1LUT局がCQを出していたので呼んでみましたが応答がありません。ツイッターで呼びかけてみると私の信号の欠片も聴こえないとか。それまで25Wだった出力を50Wに挙げてみたところやっと届きQSOが成立しました。
 
 彼はQRTすると言うのでそのままこの周波数でCQを出したところ、数局から呼んでいただきました。SSBでは厳しいので、途切れたところを見計らってCWに移りました。
 
 バッテリーも問題ないなあと思っていたのですが、今度はパドルの金属部分に手が触れると感電するようになりました。これはイカンとすぐにリグをオフにしました。どうやら、回り込みが発生したようです。そう考えると、先ほどのリチウムイオンバッテリーの発熱もこれが原因かもしれません。
 
 モービルホイップはマグネット基台に繋げて、コネクタ部分には車体用アースマットを共締めしていました。このアースの容量が不足していたのだろうと思います。本来なら数本のカウンターポイズを繋げるべきだったのですが、あまりにも風が強く、億劫な作業をしたくないばかりに手を抜いた結果がこの有り様でした。
 
 良い経験をしたと思いますが、もう一度同じ環境になったとしても解決策は決まっていません。電源ラインやマグネット基台のケーブルにコアをつけるくらいで収まるのかどうか。また、実験しようと思います。
 
運用時間:30分
7MHzSSB:5局

千葉県八千代市移動運用2015/01/24

千葉県八千代市(JCC:1221)に行ってきました。場所はこちら。
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B046'50.4%22N+140%C2%B006'41.3%22E/@35.7806465,140.1115475,244m/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x0:0x0

まず144/430MHzデュアルバンド八木を上げてCQを出しましたが、430MHzで応答をいただいただけでした。到着してから気付きましたが、ここは丘に囲まれたような地形なので厳しかったのでしょう。

次は10mから9mにカットしたエレメントと9/12/15m各一本のカウンターポイズをもつバーチカルアンテナを設置しました。今までの10m長ですとSWRが落ちきらないバンドがあり(もちろん7MHzは1.0ですが)、9mにカットしてみました。

これが奏功し、50MHzから7MHzまでの各バンドではおおむね1.5から1.1程度に収まりました。ATUの説明書には半波長の整数倍はチューニングできないと書かれていましたので、マニュアルでも同じことかと考えたのでした。

結局CQを出して応答をいただいたのは21と7MHzだけでしたが、帰宅後にRBNで自分のコールサインを検索してみると24/21/18/7MHzでは中国、ニュージーランド、ハワイに届いていました。7MHzではアメリカ・テキサス州にも飛んでいました。出力は25〜35W程度でしたので、もうこれで充分でしょう。

しかし、近場(1エリアなど)の信号は弱く、韓国の信号はフルスケールで入感していましたので、やはりダイポールと飛び方が違うことを実感しました。

今回もCWでCQを出しました。JA各局から呼ばれると何度か「?」と打つものの、なんとか取れるようになりました。ただ、中国や韓国から呼ばれると、まだあたふたしてしまいます。コールの先頭が「J」「7」以外だとパニックになりますね。まだまだです。

運用時間:150分
430MHz CW:1局
21MHz CW:2局
7MHz SSB:6局
7MHz CW:16局