月夜の魚/吉村昭/中公文庫2006/04/21

 表題を含む11編の短編集です。ゲイの娼婦の自宅を尋ね、半生を取材する作家が登場したり、元妻の再婚相手が元夫に面談を申し込み、「二度と会わない」と念を押されるが、その対応に反発した元夫の密かな復讐を描いたりなど、いままで私が読んだものとひと味違った雰囲気の短編が収められています。著者のまた違った面が見えて楽しいです。

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