編集長を出せ!/岡留安則/ソフトバンク2006/04/29

 「噂の真相」が休刊してから2年ですね。創刊3年後くらいからの読者であった私は、今でも毎月10日になると、無念さがつのります。文藝春秋は、あんなに平積みなのに(笑)。

 「噂の真相」はホントに面白かった。それだけにトラブルも多かったと思います。本書は、編集長であった著者自身が、そのトラブルのほんの一部を紹介しています。有名なトラブル(右翼に殴り込まれて刺された事件)や小さな抗議など、今でも読んでいてドキドキします(笑)。

 帯にも書いてありますが、この本はクレームに対するトラブルシューティングにもなります。

 是非、ご一読を。と、言っておこうか(笑)。