神様からひと言/荻原浩/光文社文庫 ― 2007/11/13
まあ、可もなく不可もなく。12回連続のテレビドラマ? ★★
魔法飛行/加納朋子/創元推理文庫 ― 2007/11/07
「ななつのこ」の連作続編ですな。構成上、ちょいとイライラ感が。『本格』もこういうモノであれば、オイラはオッケー。★★★
ななつのこ/加納朋子/創元推理文庫 ― 2007/10/11
「生活」の隣りにぽっかりと開いた穴は意外に大きくて。★★★
盤上の敵/北村薫/講談社 ― 2007/08/26
「チェス」の話だと思って敬遠していたことを後悔しました。いいです、これは。 ★★★★★
切断/黒川博行/創元推理文庫 ― 2007/08/10
グロいね、久々に。でも必要なグロさなのだ。 ★★★★
メタボラ/桐野夏生/朝日新聞社 ― 2007/07/18
記憶まで搾取される者たちの行き着く先は? いや、どこかに行き着くことすら不可能なのかも? ★★★★
灰の男/小杉健治/講談社文庫 ― 2007/06/17
60年前の東京大空襲の混乱に乗じ、何が起きていたのか? オススメです。 ★★★★
父からの手紙/小杉健治/光文社文庫 ― 2007/05/27
家族を捨てた父から毎年手紙が送られてくる、という冒頭でちょっと引いたけども、二つの物語が絡み合ってくる頃から一気に読んでしまった。★★★★
失跡/小杉健治/講談社文庫 ― 2007/05/06
誘拐犯が自らの犯罪を警察に通報するってのがいいね。被害者も演技しなきゃならないし。★★★
土俵を走る殺意/小杉健治/光文社文庫 ― 2007/04/13
タイトルが今ひとつの感がなきにしもあらず。しかし高度経済成長時代の繁栄と角界が一つの殺人で結ばれることで『あの時代』が浮き彫りになっています。いいねえ。★★★★
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