近況2011/03/06

 ここのところ、すっかり更新が止まっております。サボっているわけではなく、書くことがないのです。
 
 本に関してはこの一年全く読んでおらず「バカヤロー状態」ですし、無線の移動運用は2/5が最後になってしまいました。

 なんとかしないと…と思いながらも、状況の変更は如何ともし難く、気持ちばかりが焦っています。無線は移動しなくても、自宅でオンエアできるんですけどね。

 取りあえず、3/19をメドに移動運用を再開させたいと思っています。その時はまたお付き合いください。

夢のすべて/大石直紀/角川書店2011/03/20

 私はこの著者のファンなんです。次から次へと作品を出して欲しいのですが、なかなか上手くいかないようです。この作品も、以前に「オブリビオン」というタイトルで出されたモノです。

 「オブリビオン」も絶版になったようで入手できませんでしたが、今回文庫化になり、非常に嬉しいです。

 横糸に何件かの殺人事件、縦糸に家族を織りこみ、それぞれの記憶がキーワードとして物語が進んでいきます。誰が被害者で加害者なのか…。オススメです。★★★★

逮捕されるまで/市橋達也/幻冬舎2011/03/23

 2007年、市川市で英会話講師を殺し逃走、2009年11月に逮捕された殺人者の手記です。

 殺人の描写は無し、詳細な逃走経路も記されていません。公判に向けて、また被害者遺族を慮れば明らかに出来ないのはわかりますが、一冊の本にまでするべき事柄なのか、少々理解に苦しみます。

 点数は少ないですが、容疑者本人によるイラストは興味深いです。★★

夜想/貫井徳郎/文藝春秋2011/03/31

 救済することと救済されること、そして救済を願うこと。少し立ち位置を変えると、それはマトリョーシカのように入り組んでいて。最後は◎。★★★