夢のすべて/大石直紀/角川書店2011/03/20

 私はこの著者のファンなんです。次から次へと作品を出して欲しいのですが、なかなか上手くいかないようです。この作品も、以前に「オブリビオン」というタイトルで出されたモノです。

 「オブリビオン」も絶版になったようで入手できませんでしたが、今回文庫化になり、非常に嬉しいです。

 横糸に何件かの殺人事件、縦糸に家族を織りこみ、それぞれの記憶がキーワードとして物語が進んでいきます。誰が被害者で加害者なのか…。オススメです。★★★★

コメント

_ 柳川 ― 2011年03月26日 22時32分28秒

この方の著書で、「パレスチナから来た少女」を、読んだことがあります。
冒頭数ページから、あれよあれよと、物語りに引き込まれて、とても面白い展開に、あっという間に読み上げた一冊でした。
「夢のすべて」も読んでみたいです。ご紹介ありがとうございました。

_ 岩田 ― 2011年03月31日 18時25分20秒

柳川さん>
おー、お読みになりましたか。あれはラストが印象的でした。こちらも是非。
ありがとうございました。

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