閃光/永瀬隼介/角川文庫 ― 2011/11/20
1968年に発生し迷宮入りとなった三億円強奪事件。その主犯は誰か? 被害者のいない事件と言われるが、それは本当か? フィクションだが秀作。★★★★★
夜想/貫井徳郎/文藝春秋 ― 2011/03/31
救済することと救済されること、そして救済を願うこと。少し立ち位置を変えると、それはマトリョーシカのように入り組んでいて。最後は◎。★★★
誓いの夏から/永瀬隼介/光文社 ― 2009/03/28
切ない終わり方(に見える)なんだけど、残ったのは全員の「悪意」だけだったな。★★
ビネツ/永井するみ/小学館文庫 ― 2009/01/11
先日エステサロンに取材に行ったのだが、あの裏ではこんなことが横行しているんだろうか? 謎だらけである。★★★
恋人よ/野沢尚/幻冬舎文庫 ― 2008/09/29
これが「Bizarre Love Square」ってヤツですな。オレだったら面倒くさくて。★★★
殺人症候群/貫井徳郎/双葉文庫 ― 2008/07/20
物語は骨太で面白かったけど、あまり後味が良くないな。 ★★★★
ランチタイム・ブルー/永井するみ/集英社文庫 ― 2008/04/29
この人の作品は確かに面白いんだけど、なんか引っかかるものがある。なんだろうな… ★★★
砦なき者/野沢 尚/講談社文庫 ― 2008/03/27
テレビの功罪を問いつつ、視聴者にも疑問を投げる。この著者ならではと思う。★★★★
乗り遅れた女/夏樹静子/双葉文庫 ― 2008/03/14
短編もいいですねえ。表題作が◎。★★★★。
リミット/野沢尚/講談社文庫 ― 2008/01/18
物語は面白いのだけど、これだけ『母性』というものを目の前に突きつけられるとなあ…。エイリアン2くらいならオレの許容範囲なんだが。 ★★★
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