ハムログいろいろ12021/08/09

FT8も順調にQSOを重ね、ここ一ヶ月で700を数えようとしています。やはりDXは簡単ではなく韓国や中国、台湾、インドネシア辺りが中心です。ただ、先日10MHzでV31と言う見慣れないプリフィックス局がいたので呼んだところ、二回目でコールバックがありQSOが成立しました。調べてみるとベリーズというメキシコの隣の国でした。いやはや、良くできたなあと自分でも感心しています。
 
さて、同時に導入したハムログもボチボチと使っています。QSOが700になろうともQSLカードの印刷が簡単で、まったく苦になりません。今までのラベル出力、貼付、転送先コール記入という煩わしさから解放されました。
 
ところで前回書いた「運用都道府県別wkd/cfm一覧」の件は、なんとか出せるようになりました。全QSOを一括管理するハムログでは、移動先の都道府県別wkd/cfmやAJA数を出す方法が見つからなかったのですが、「別コールサインでハムログをインストールする」方法で対応できました。
 
別コールサインを設定する際、適当に「JF1JAY_check」などとします。●●県でのJCCはどのくらいかを知りたければ、まず原本のデータから●●県のQSOデータを抽出して(remarks蘭に運用したAJA番号を記しています)csvファイルとして出力し、それを「JF1JAY_check」にインポートします。これでOK。こうすればログやQSLの管理は原本だけで行いますので面倒もありません。知りたいときに「抽出して読み込ませ」ればいいのです。確認後はQSOデータを一括削除します。
 
最初は都道府県別に立てようとしましたが、それは管理が大変です。知りたいのはあくまでも「都道府県別wkd/cfm」ですから、結果が表示されればそれで良いのだと気付きました。今回あらためて確認したところ、13の都府県で運用をしていました。これを別個に管理するのは無理ですね(笑)。
 
ホントにハムログは良くできていますね。さて、次は「移動先別周波数別モード別WAJA」を出す方法を見つけなければ。