交渉人/五十嵐貴久/幻冬舎文庫 ― 2007/06/03

壮大迂遠(笑)な復讐劇。読んで損はないです。★★★
不思議島/多島斗志之/徳間文庫 ― 2007/06/10

良くも悪くも「島」の生活が滲み出ています。小さい日本という感じで。 ★★★
ブルースカイ/桜庭一樹/ハヤカワ文庫 ― 2007/06/13

400年前のドイツ。20年後のシンガポール。現在の鹿児島。 『少女』とは、近代の産物であると再認識。これはいいねぇ。 ★★★★
灰の男/小杉健治/講談社文庫 ― 2007/06/17

60年前の東京大空襲の混乱に乗じ、何が起きていたのか? オススメです。 ★★★★
国銅/帚木蓬生/新潮文庫 ― 2007/06/24

大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と物語は進むのだが、終わりまで一気に読んだ。青春小説の王道だね。 ★★★★
サウスポー・キラー/水原秀策/宝島社 ― 2007/06/28

ミステリーとしてはGood。でも、ハードボイルドじゃないでしょ。セリフはインテリゲンチャの言葉遊びだし。★★★
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