失跡/小杉健治/講談社文庫 ― 2007/05/06
誘拐犯が自らの犯罪を警察に通報するってのがいいね。被害者も演技しなきゃならないし。★★★
熾火/東直巳/ハルキ文庫 ― 2007/05/13
「俺」じゃないほうのシリーズ。前作を読んでおけば背景がもっと理解できたのかな。残念。★★★
悪党たちは千里を走る/貫井徳郎/光文社 ― 2007/05/17
自分たちが計画した誘拐がそのままパクられて、しかも自分たちが被害者に。悪党が悪党になりきれないところがマル。★★★
消えた少年/東直巳/早川書房 ― 2007/05/20
「俺」シリーズ。なんか誘拐物が続いたなあ。でも、こちらはなかなか凄惨でよろしい。★★★★
父からの手紙/小杉健治/光文社文庫 ― 2007/05/27
家族を捨てた父から毎年手紙が送られてくる、という冒頭でちょっと引いたけども、二つの物語が絡み合ってくる頃から一気に読んでしまった。★★★★
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