やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体/清水義範/祥伝社文庫2006/10/18

実は既に志水義範はお腹一杯。でも、この「やっとかめ」シリーズは追いかけています。名古屋の下町で駄菓子屋を形成する婆さんが主人公なのですが、ユーモアの中にもキッチリとしたミステリーが展開されています。個性豊かな婆さんたちがわんさか出てきますが、これがいいです。ミステリーというものに触手が伸びない方にはもってこいかもしれません。