ガルシア・マルケスに葬られた女/藤原章生/集英社2008/04/22

ノーベル賞を取ったとはいえ、作家は作家。身近にはいてほしくありませんな。★★★

ダブルフェイス/久間十義/幻冬舎2007/12/30

東電OL殺人事件を題材にしたフィクション。桐野夏生の作品と双璧ですな。これを越える『ノンフィクション』には未だ出会わず。★★★★

一応の推定/広川純/文藝春秋2007/09/29

内容は地味。しかし、ページを繰る手が止まらない。オススメ。 ★★★★

ALONE TOGETHER/本多孝好/双葉文庫2007/09/25

超能力というかオカルティックな力が登場して、一気に興醒め。 ★★

推理小説/秦建日子/河出文庫2007/08/04

テレビの脚本みたい。地の文が読みにくかったな。 ★★★

狂騒曲/久間十義/角川文庫2007/07/25

バブル? あまり記憶にないし恩恵に浴したこともない…と思う。でも、なんだか街全体の平熱が高かったような。 ★★★

MISSING/本多孝好/双葉文庫2007/07/13

『時計はどうして一日に二回転しかしないの?』 『三回転目に入ろうとすると、一日が終わるから』 初めての作家氏ですが、いいですね。 ★★★★

国銅/帚木蓬生/新潮文庫2007/06/24

大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と物語は進むのだが、終わりまで一気に読んだ。青春小説の王道だね。 ★★★★

殺意は必ず三度ある/東川篤哉/実業之日本社2007/03/10

なんかさぁ…。出来の悪い芝居みたい。★★

クライム/樋口明雄/角川春樹事務所2007/01/12

過剰な部分がなきにしもあらず。 ★★★★