TVJ/五十嵐貴久/文藝春秋 ― 2009/01/22
襲撃モノなのに、建物の構造が分かりにくかったな。オレの読解力のせいか。あ、女性版ダイハードね。★★
実践ハムのモールス通信/芦川栄晃/CQ出版 ― 2009/01/11
少々饒舌気味ではあるけれど、行間からは著者のモールスへの『熱』が感じられ、自分もやってみようという気になる。私にとっては良い追い風である。★★★
巨人軍に葬られた男たち/織田淳太郎/宝島文庫 ― 2008/10/25
プロの世界は弱肉強食とは知っているものの、この巨人軍とやらのやり方は…。プロ野球ファンは読んでおいた方がいい。★★★★
世界の終わり、あるいは始まり/歌野晶午/角川文庫 ― 2008/10/20
犯人の視点に立たず犯罪を描くこともアリだと思う。たとえ解決しなくてもね。★★★★
私は河原乞食・考/小沢昭一/岩波現代文庫 ― 2008/10/06
ストリップから門付、歌舞伎まで、日本の芸能の原点が目の前に立ち現れる。須く漂泊せよ、芸人。★★★★
ガラス張りの誘拐/歌野晶午/角川文庫 ― 2008/09/10
身代金受け渡しの現場に警官とマスコミを多数集めろと要求した時点で目的が分かってしまったような…。まあ、それでも★★★
漂着物事典/石井忠/朝日文庫 ― 2008/09/04
海岸に漂着したあらゆるものを列挙した事典。南の島の椰子の実から藁人形まで、バラエティに富んでいる。これは面白い。ただ、全く馴染みのないものについての説明がないのが惜しい。★★★
まどろむベイビーキッス/小川勝巳/角川文庫 ― 2008/08/27
英題が「MAD-ROM Baby Kisses」ってところに納得。『葬列』の切れ味までは行かなかったけど、★★★★
水の迷宮/石持浅海/光文社文庫 ― 2008/08/23
殺人者と殺人を隠す連中が運営する水族館なんてヤダなあ。★★
99%の誘拐/岡嶋二人/講談社文庫 ― 2008/08/19
パソコンを使えば何でも出来る? 陳腐だぜ。★★★
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