バスルーム/松野大介/KKベストセラーズ2005/12/02

四編が収められた短編集です。いずれも恋愛小説なのだけれど、どの男もアブナイ奴ばかり。自分の欲望をストレートに出す点では正直者(いや、エゴイストか?)なのだが、近くにはいて欲しくないな。著者自身もあとがきで、センチメンタルではなくエゴイズムが発露される恋愛を書いていくと言っているので、現在もそれが踏襲されていると言っていいかな。

でもねえ、エゴイズムに貫かれた究極の恋愛って「片思い」なんだけどね…。

コメント

トラックバック