いろいろあったけど40周年2021/12/19

電話級アマチュア無線技士の国家試験を受けたのが1981年10月、合格通知を受け取ったのが12月。というワケで無事に40周年を迎えました。従免が年明けで開局は1982年4月だから、ちょいと先ですが。
 
40年前は電話級の国家試験でも4月と10月の年二回しか行われず、一回落ちると半年先という背水の陣で臨み、なんとか一発で合格しました。
 
しかし、準備して受験、合格して従免の申請、従免が届いてから局免申請、そしてやっとコールサイン付与。ここまで半年から10ヶ月くらいかかったのでした。時間は少しだけ短縮されたものの、今でも申請手数の煩雑さは変わっておらず、行政側はそんなに免許を出したくないのかと思うくらいです。
 
従免と局免なんてものに分けず、試験に合格したら当日申請、その日中にコールサイン割当ってならないもんかと思ってます。その方が行政もラクでしょうに。そんなに自分の書類仕事が無くなってしまうことが怖いんでしょうか。
 
従免というものには顔写真が貼ってあり、身分証明としても使えます。ただ終身有効なので、私のようにオッサンになっても高校時代の顔写真の従免は有効なんですね。厳格な申請書類を要求しておきながら、この写真でも身分証明として有効というのが矛盾にしか感じないのですが。今では2アマの従免があるのでそっちを使えば良いのですが、それでも10年近く前ですから同じことですね。だったら1アマ取れと言われそうですが(笑)。

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