ガルシア・マルケスに葬られた女/藤原章生/集英社2008/04/22

ノーベル賞を取ったとはいえ、作家は作家。身近にはいてほしくありませんな。★★★

コメント

_ 小川 ― 2008年05月06日 00時51分34秒

たしかに超有名人だけど会いたくない親戚 みたいな人かもしれませんね。マルガリータ擁護の視点はわかりますが、私信形式の叙情的で主観的過ぎる筆致が難点だと思いました。
読み物とすれば「予告された…」の方が、やっぱり面白いですよね。

_ 岩田 ― 2008年05月06日 20時23分44秒

小川さん>
正直なところ、読後は「で?」という感想だったのです。進行が上滑りだったと言うか…。新聞記者である著者は、仕事を離れて「センチメンタルな物語」を書きたかったのかもしれません。

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