パラオ/T88IK2011/09/24

 私の友人であるJF1LUT局が、今週パラオへ行き、バケーションタイプのDxpeditionを行っていました。「1kw+4ele」の信号は日本でもクリアに聞こえており、EU局からもパイルが大きく、息つく間もなく呼ばれていました。EUにとっては太平洋の島はレアなのでしょうか。

 LUT局から「そちらからCQを出してもらえれば呼びます」とのメール。なんでも、パラオからCQを出すとのんきなラグチューなど出来ないくらいに呼ばれてしまうとのこと。

 彼のパラオでのメインであるスキューバダイビングや食事の時間、対JAのパスを考慮して、23日の午後5時JSTにスケジュールを組み、私がCQを21MHzで出しました。

 17時ジャストにCQを出すと、まずは千葉県内から呼ばれました。21MHzで同じ県から呼ばれることは珍しいのでラッキーと思いつつQSOを終えると、さっそくT88IKから呼ばれました。

 RSは55/58で強いのですが、QSBが若干深く、底になると少々厳しく感じました。向こうには安定して届いていたようなので、パラオのシャックのアンテナに助けられたのだと思っています。

 近況やこちらの台風の事など話し、カード交換の約束をしてQSOを終えました。渡航金額を聞いてみるとそれほど高いものではなさそうなので、来年は私も…なあんて考えてしまいました(笑)。

 彼とは近々、関東近県で移動運用を予定しています。信号が聞こえていましたらQSOをお願いします。彼はEUからのパイル捌きで、相当耳を鍛えたと思いますので、ぜひどうぞ(笑)。